プロジェクト新規参画時の確認ポイント

私はAWSのインフラエンジニアとしてプロジェクトに参画することが多いのですが、新規プロジェクトに参画した際にどういった点をまずは確認しているのかを振り返りも兼ねて書いていきたいと思います。
プロジェクト立ちあがり時にSES契約で参画する場合を想定しています。また、参画時にプロジェクトマネージャやリーダー相当に確認しても答えが返ってこない場合もあるかもしれないですが、その場合は自身で決めに行くアクションをしていくことも大事かと思います。(計画性がない、他プロジェクトを参考に適当に日付を決めただけみたいなプロジェクトも体感的に多い気がします…)

確認ポイント

以下に確認ポイントを列挙していきます。

  • プロジェクトの目的(ゴール)は何か?
    ⇒目的を理解していないと何をすればいいのか手段が選択できないですし、見当違いのことなど無駄なことをやっているといった状況に陥るリスクがあります。
  • プロジェクトの体制はどのようなものか?
    ⇒誰が何をやるのか把握することは、目的に応じてコミュニケーションをとる相手を決めるうえでも必要になります。
  • プロジェクトのステークホルダーは誰か?顧客側は誰が意思決定できるのか?
    ⇒顧客側の意思決定権限を持たない人と合意してもひっくり返されることが考えられるので、意思決定できる人を把握する必要があります。
  • マスタースケジュールはどうなっているか?
    ⇒いつまでに何をやる必要があるのか期限を把握するために必要です。また、他チームと連携が必要なものは、いつまでに何をしなければいけないのかマイルストーンを設定しておく必要もあります。
  • プロジェクトチーム内の役割分担は何か?
    ⇒インフラ担当となっていても具体的に誰がどこまでやるのかは確認しておく必要があります。決まっていない場合は、チーム内でコミュニケーションをとり役割の共通認識をもっておかないとスムーズにプロジェクトが進行できません。
  • チーム内外との会議体は何か?
    ⇒会議の目的と何を判断できるのかを理解しておくことは、プロジェクトの計画をするうえでも必要になります。

まとめ

プロジェクト参画時の観点ポイントをざっくりと書いてみました。抽象的な内容になっている感じはしますが、各確認観点を具体的に掘り下げて、自身の作業イメージが湧くレベルまで落とし込み、タスクの計画やWBSを作成していくのが次のやることになるかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました